よくある質問

ミュージアムについて

ミュージアムはどんな施設ですか?

日本のアニメについて調べたり、アニメのしくみや作り方を楽しく学んだりするための施設です。
アニメを観ることやアニメを作ってみることもできます。
※ミュージアムでは、テレビや映画館で流れているアニメは作っていません。
※東京工芸大学とネーミングライツ協定を締結したことで、2018年9月1日より施設通称名が「東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム」となっています。

何歳くらいが対象の施設ですか?

小さなお子様から、ご年配の方までが対象です。アニメファンの方はもちろん、お子様はアニメを観たり、アニメキャラクターを見て楽しんだりできます。
ご年配の方も、アニメ文化や歴史、アニメの技術などを知ることができます。

見てまわるのに、どのくらい時間がかかりますか?

展示を見るだけなら、1時間程度で見てまわれます。そのほかに、アニメを観たり、本を読んだり、アニメ作りを体験することもできますので、1日いても楽しむことができます。
当ホームページ内「フロアガイド」をご覧ください。

料金はいくらですか?

シアター上映等も含めて、料金は無料です。ただし、ワークショップなどに参加した場合、材料費などがかかることがあります。

どんなアニメが観られますか?

アニメ作品は、「アニメシアター」や「アニメライブラリー」で見ることができます。
当ホームページ内「シアター情報」、「アニメライブラリー」をご覧ください。
アニメの勉強について

アニメについて教えてもらえますか?

事前に電話などでお申込みいただければ、ご来館時にアニメについてのご質問にお答えいたします。

ミュージアムでテレビアニメを作っていますか?

ミュージアムでは、テレビアニメは作っていません。ワークショップなどを通じて、アニメのしくみやアニメの作り方を教えています。

ミュージアムでアニメを作れますか?

ミュージアム内には、パラパラアニメコーナーがあります。そこでは、自分で描いた絵(動画)を撮影してアニメにすることができます。
【パラパラアニメ開催時間】
 開館日は毎日開催 10:30~17:00
※イベント等の開催によりお休みになることがあります。
※パラパラアニメとは?
はがきサイズの紙にパラパラ漫画の要領で動画を描き、アプリで撮影することで簡単なアニメ制作体験ができるというものです。どんなアニメが作れるのか「パラパラアニメ大賞」の作品を参考にしてください。

アニメ会社へ見学に行きたいのですが?

ミュージアムでは、アニメ会社への見学のあっせんは行っていません。ただし、ミュージアム内には、アニメの制作現場を再現した展示コーナーがあります。
アクセスについて

ミュージアムへの交通手段を教えてください。

くわしくは、当ホームページ内「アクセス」をご覧ください。
駐車場・駐輪場について

駐車場はありますか?

専用の駐車場はありません。最寄りのコインパーキングをご利用ください。 コインパーキングは、20分100円のところが多いです。
福祉施設などから車でご来館する際は、事前にご連絡ください。(ミュージアム事務局TEL:03-3396-1510)

自転車やオートバイの駐輪場はありますか?

ミュージアムの建物(杉並会館)正面玄関前の駐輪スペースがご利用いただけます。
休館日について

休館日はいつですか?

毎週月曜が休館日です。ただし、月曜が祝日に当たる場合は開館して、翌平日が休館日となります。
その他、年末年始(12月28日~1月4日)が休館日となります。また、展示の入れ替え等により、臨時休館することがあります。
くわしくは、ホームページ内の休館日カレンダーをご確認ください。
団体予約について

団体では、何人くらいまで受け入れてもらえますか?

明確な人数制限はありません。
ただし、ミュージアムが広い施設ではなく、機器の台数も限られているため、
「あまりに多い人数(目安としては31名以上)」
「すでに他の団体予約が入っている」場合には、
日時の変更や人数の調整をお願いしたり、受け入れをお断りさせていただいております。

楽しく見学していただける団体人数の目安は、次のとおりです。
◎中学生以上で20人程度
◎小学生以下で30名程度

≪注 意≫
団体で来館されたお客様へのライブラリー「DVD貸出し」は、機器の台数が少なく、団体の中で不公平が起こるため、お断りしております。
ご協力をお願いいたします。

団体で行きたいのですが、予約は必要ですか?

ご予約をお願いします。くわしくは、当ホームページ内「団体申し込み」をご覧ください。
外国語対応について

外国語で説明してもらえますか?

貸出し式の「音声ガイド(無料)」で、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・フランス語の館内案内を聞くことができます。 音声ガイドの利用をご希望の場合は、3階受付でスタッフにお申込みください。
団体の場合(おおよそ5名以上)は、電話またはメール(お問い合わせ)で事前にお申込みください。
なお、その他の言語での対応はしておりません。
バリアフリーについて

バリアフリーの設備について教えてください。

福祉施設や障害を持たれている方の駐車場のご利用については、ミュージアム事務局(03-3396-1510)へ事前にお問い合わせください。
  • ミュージアムで車イスの貸出しは行っていません。
  • ミュージアムの建物の入り口にはスロープがあります。エレベーターで3階へお越しください。 くわしくは、「フロアガイド」をご覧ください。
  • 車イス用トイレは建物の南口側にあります。ご利用の際は、スタッフにお声かけください。
  • ミュージアムには3階、中3階、4階の3つのフロアがあります。3階から4階へはエレベーターをご利用いただけますが、中3階への移動は3階から一人用座席タイプの簡易階段昇降機(楽ちん号 KF6-L型)をご利用いただきます。 なお、簡易階段昇降機をご利用できないお客様については、中3階への移動ができない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
乳幼児について

ベビーカーの貸出しはありますか?

ミュージアムでの貸出しは行っておりません。

おむつ換えできる場所はありますか?

3階女子トイレ、または、4階授乳室をご利用ください。
飲食について

飲食はできますか? 飲食できるスペースはありますか?

展示品保護のため、ミュージアム内での飲食は禁止です。
また、建物内には自由に飲食できるスペースはありません。

※2023年1月より、地下1階にありました飲食スペース(談話室)は廃止となりました。

飲食できるお店はありますか?

ミュージアムの建物内には、飲食できるお店はありません。ミュージアム周辺には、いくつかの飲食店があります。
喫煙について

館内に喫煙所はありますか?

ミュージアムのある建物(杉並会館)内は禁煙です。喫煙スペースはありません。
※杉並区受動喫煙防止対策推進方針に基づき、以前に設置されていた喫煙スペースは令和元年6月末で廃止となりました。 ご理解とご協力をお願いいたします。
撮影について

館内の撮影はできますか?

館内には写真撮影できる所とできない所があります。くわしくは来館時にスタッフまでお尋ねください。なお、ビデオカメラなどでの録画・録音は、禁止しています。
※アニメキャラクターの画像を著作権者の許可なしにインターネットなどにアップすることは法律で禁じられておりますので、ご注意ください。
アニメライブラリーについて

どんなアニメや本が見られますか?

当ホームページ内「アニメライブラリー」で、所蔵DVD・書籍の検索ができます。
本棚に並んでいない書籍もありますので、確実にご覧になりたい場合は、事前に当館ホームページのメールフォームからご予約をお願いします。詳しくは「アニメライブラリー」のページをご覧ください。

ライブラリーのDVDや本を、家に持ち帰って見ることはできますか?

できません。ライブラリー内でのみ、閲覧できます。
また、コピーサービスなども行っておりません。

DVDや本は自由に見ることはできますか?

DVDの視聴は、その都度申請していただきます。身分証明書などは必要ありません。ただし、座席の数が限られているため、DVD視聴は原則として30分交替となります。 書籍は自由に閲覧できますが、1人で何冊も専有することはご遠慮ください。
ミュージアムショップ(お土産品コーナー)について

クレジットカードや電子マネーは使えますか?

ご使用いただけません。現金のみの取り扱いとなります。

「商品券」は使えますか?

ご使用いただけません。
その他各種プリペイドカード等もご使用いただけません。
※杉並区が発行する「地域振興券(なみすけ商品券)」が期間限定で使用できる場合があります。

どんな商品がありますか?

杉並区のキャラクター「なみすけ」グッズのほか、種類は多くありませんが、各種アニメグッズを販売しています。
なお、企画展関連商品は期間限定販売となります。
無料Wi-Fiについて

無料Wi-Fiは使えますか?

ミュージアム内で無料Wi-Fiがご利用いただけます。 詳しい使い方は、館内の掲示物をご覧ください。
ミュージアムトリビア

どうして、杉並区にアニメーションミュージアムができたのですか?

全国に811社あるアニメーション制作関連会社のうち杉並区には149社があり、これは全国市区町村の中でもっとも多い数となっています。※
杉並アニメーションミュージアムは2005年3月5日にオープンした杉並区の施設ですが、その当時も杉並区には多くのアニメ制作関連会社がありました。
そこで杉並区では「アニメ」を大切な地場産業ととらえ、その支援の一環としてミュージアムができました。
日本のアニメを一堂に集めて展示している施設は、杉並アニメーションミュージアムが日本で初めてとなります。
〔※出典:一般社団法人 日本動画協会「アニメ産業レポート2021」〕

杉並区には、どんなアニメをつくっている会社がありますか?

アニメーション制作にかかわっている会社は149社あります(出典:2020年 一般社団法人日本動画協会調査)。 杉並区にある代表的なアニメ制作会社は次のとおりです。《五十音順》
  • 葦プロダクション(『おわんこ』、『魔法のプリンセスミンキーモモ』など)
  • A-1 Pictures(『ソードアート・オンライン』、『かぐや様は告らせたい』など)
  • カラー(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』など)
  • グラフィニカ〔阿佐ヶ谷スタジオ〕(『終末のワルキューレ』など)
  • ゴンゾ(『ブレイブ ストーリー』、『それが声優!』、『LASTEXILE』など)
  • サテライト(『マクロスΔ(デルタ)』、『創聖のアクエリオン』、『戦姫絶唱シンフォギア』など)
  • スタジオKAI(『スーパーカブ』、『ウマ娘 プリティーダービー Season2』など)
  • バンダイナムコフィルムワークス(『機動戦士ガンダム』、『ラブライブ!』、『ケロロ軍曹』など)
  • ボンズ(『僕のヒーローアカデミア』、『文豪ストレイドッグス』、『鋼の錬金術師』など)
  • MAHO FILM(『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』、『外科医エリーゼ』など)
  • 〔日本動画協会 正会員会社のみ記載しております(2024年1月時点)〕

「なみすけ」って何ですか?

namisuke
杉並区の公式アニメキャラクターです。
くわしくは、杉並区ホームページ内「なみすけの森」をご覧ください。また、ミュージアムショップにて、なみすけグッズを販売しています。

ミュージアムのオリジナルキャラクターはいますか?

sam います。名前を「ワンダーサム」といいます。誕生日は2006年3月6日(サムの日)、犬のおとこのこです。
kuronyan ほかに、クロネコの「すぎなみクロニャン」がいます。「クロニャン」は、4コママンガとして西武新宿線上井草駅ホームに不定期で掲示されています。 どちらのキャラクターも生みの親は「鈴木伸一名誉館長」です。
鈴木伸一館長について

鈴木名誉館長はどんな人ですか?

kanchou
日本でテレビアニメがはじまる前からアニメーションを作っている人です。
また、アニメーションの学校でアニメ作りを指導してたこともあり、アニメを作る楽しさも伝えたくて名誉館長を務めています。
くわしくは、当サイト「ごあいさつ」のページにある、名誉館長のプロフィールをご覧ください。