☆★☆コマドリクエストが盛り上がりを見せてきました☆★☆
東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムのホームページをご覧の皆さん、こんにちは!!
芸術の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか。杉並区はアニメーションミュージアムをはじめ、郷土博物館など様々な芸術や文化に触れることの出来る施設もたくさんございますので、是非秋の散策コースとして杉並区を練り歩いてみてはいかがでしょうか。
ちなみにミュージアムのある荻窪エリアはラーメンもめちゃくちゃ美味しいので、この際“食欲の秋”も同時に満たしてみてはいかがでしょうか(笑)。
さてミュージアムでは10月16日(土)・17日(日)、そして翌月3日の祝日の3日間、アニメーション制作に欠かすことの出来ない“コマ撮り”という撮影技法を使ったワークショップ『コマドリクエスト』を開催しました。
今回のワークショップはアニメーション制作に欠かすことの出来ない撮影技法の“コマ撮り”と横スクロールアクションゲームゲーム要素を含んだヘンテコなワークショップですが、あいにくの空模様にも関わらず多くのお客様のご参加がありました☆
今回実施したコマドリクエストワークショップを始めるようになって早1年、多くのお客様にご体験いただき、回を増すごとになかなかのリピート率を誇る中毒性の高いワークショップとなっていきました☆
本日はその中毒性を垣間見えるエピソードをいくつかご紹介したいと思います☆
【おうちで作ってくれました☆】
過去に開催されたコマドリクエストワークショップの際、見事このワークショップにどハマりしてくれた女の子が、とある日またミュージアムに遊びにきてくれました☆
おやおやどうしたのかな?とご挨拶をしてみると、どうやらその女の子は自宅でオリジナルのコマドリクエストを作ってくれたみたいで、それをわざわざ私に見せる為に再度ここに遊びに来てと言うじゃありませんか!!
もぉ〜もの凄く嬉しくて、頼まれてもいないのにこの動画を他のスタッフに見せびらかしたのは言うまでもありません(笑)。
【設計図を書いてきてくれました!!】
また別の女の子が以前体験したコマドリクエストに魅了され、今回もなんと2日間に渡り参加してくれました☆
その子のお父さんがおっしゃるには今回のワークショップを完璧なものにしようと設計図を書いてこのワークショップに挑むとのこと、その気合いの入れようにおっかなびっくりな状態でその設計図を見せてもらいます…「す…す…すげぇ〜!!」
めちゃくちゃ詳細にゴールまでの道筋が示されており、中には「こんな感じでコマ撮りをする!」と撮影方法まで調べ尽くしているという徹底っぷりにスタッフ一同大感動!
コマドリクエスト終了後に設計図通りにうまく撮影できたか確認してみたところ「う〜ん…まだまだ」とのこと(笑)。 自分の作ったものに納得いかないそのプロ根性の前に私はこの女の子の将来が凄く楽しみになりました☆
【コマドリクエストを別の角度で表現してみました(笑)】
ミュージアムが行うワークショップに毎回参加してくれているペンネーム“ぶどうくん”改め“バナナくん”(笑)。
今回もこのコマドリクエストに参加しようとミュージアムに遊びに来てくれたまではよかったのですが、定員が埋まっていた為残念ながらワークショップに参加できないという事態に。
それでもバナナくんは挫けません、ミュージアム3階で毎日開催している“パラパラアニメワークショップ”の原理を用いて“コマドリクエスト”を表現すると言い出しました。
「そんなこと出来るのぉ〜?」と半信半疑の私を他所にぶどうくんの目は本気です。
そして出来上がったアニメを観てスタッフ大興奮!ちゃんと表現できてる〜!!すげぇ!!!
今ある楽しみ方を何倍にも膨らまし自分なりの遊びを提案するぶどうくんはボクの憧れです(笑)。
奇想天外な発想でまたミュージアムスタッフを驚かせてくれることを期待しています☆
さて、そんな感じで開催された今回のコマドリクエストワークショップですが、また近いうちに開催予定となっておりますので、ご家族ご友人をお誘いの上みんなで楽しくアニメーションの作り方を学んでいただければと思います。
アニメーションミュージアム事務局