■クラシックおもしろアニメ特集■
~アニメシアター上映作品紹介~
西倉喜代治
片岡芳太郎
ボブ・クランペット
『赤塚不二夫生誕80年!赤塚不二夫のアニメ展なのだ』の開催中にアニメシアターで上映する、傑作選“クラシックおもしろアニメ特集”より、2枠の上映作品をご紹介します。
今回は子供も大人も一緒に楽しめる国内、海外のアニメーションから、ちょっとおもしろいアニメ作品を特集、上映します。是非、アニメシアターでご覧ください。
■『茶目子の一日』(’31)
西倉喜代治
『塙団右衛門 證城寺の狸囃子』(’35)
片岡芳太郎
計17分/モノクロ
・上映日 1月28日(水)~2月1日(日)※詳しい上映日時はこちらをクリック
『茶目子(ちゃめこ)の一日』 は大正8年に発売された童謡で、1931年に“おとぎ歌劇(童謡ミュージカル)”としてアニメ化されました。
小学2年生の茶目ちゃんの一日を、歌とアニメでテンポよく追っていきます。 シュールすぎるキャラクター達と、何といっても…いちど聴いたら頭から離れない歌の組み合わせがスゴイのです。
どれくらいスゴイかを、ぜひアニメシアターに確かめに来てください!見終わったあとは、絶対に口ずさんでしまいますよ…!(笑)
『塙団右衛門 證城寺の狸囃子』 は、戦前に活躍したアニメーター・片岡芳太郎さんの代表作。
“ばん・だんえもん”という、ちょっと噛んでしまいそうな名前のヒゲのおじさんは、歴史上の実在の人物がモデルなんだそうです。このヒゲおじさんと、しょ しょ しょじょじ~♪でおなじみの童謡をミックスして、なんと時代劇アニメにしちゃってます。
迫力あるチャンバラも楽しめますが、狸たちの宴会もカワイイくて、みどころ満載のアニメです!
■『ポーキーの金持ちになろう』(’37)
『ズルがしこいアヒル』(’39)
ボブ・クランペット
計14分/モノクロ
・上映日 2月3日(火)~2月8日(日)※詳しい上映日時はこちらをクリック
1928年~60年代まで続いたとされるアメリカンアニメ黄金期の2作品。
ワーナー・ブラザーズを代表するキャラクター、ポーキー・ピッグとダフィー・ダックが 大活躍するアニメです!
『ポーキーの金持ちになろう』は、“てっとり早く”お金持ちになりたいポーキーとギャビーは詐欺師から油田を売り付けられてしまいます。
でもその油田、実はワケアリで…最後に権利書を手にするのはいったい誰??
『ズルがしこいアヒル』では、ダフィー・ダック夫妻に待望の赤ちゃんが誕生!
ポーキーもお祝いに駆けつけますが、赤ちゃんがハゲワシにさらわれてしまい…
ダフィーとポーキーは無事に赤ちゃんを救出できるのでしょうか!?
どちらも、アメリカンアニメはこうでなくちゃ!と思わせるドタバタ劇から目が離せません!結末はアニメシアターで!!
あらすじは【クラシックおもしろアニメ特集】上映作品一覧をご覧ください!