あっという間にもう12月。

みなさんにとって今年はどんな１年だったでしょうか。

 

アニメ作品でふり返ってみますと、日本のテレビアニメでは、『妖怪ウォッチ』が大ブームとなりました。 「テストの点が悪いのは、妖怪のせいだーっ！」などと、悪い事はなんでも妖怪のせいにする子どもたちが増えているのだとか。

妖怪のせいにしてばかりいると、自分が妖怪になっちゃいますから、気をつけてくださいね…。

 

世界的には『アナと雪の女王』が大人気となりました。

ミュージアムでも子どもたちが「♪ありの～ままの～♪」と歌っているのを、よく耳にしました。

今年のクリスマスは、この2作品のアニメグッズでサンタさんのソリ（ふくろ？）が、いっぱいになりそうですね☆

悪い事は妖怪のせいにぜず、ありのままの自分で良い子にしていれば、きっとサンタさんからプレゼントをもらえるはずですよ(^-^)/

 

さて、11月のアニメーションライブラリーでは、どんな作品が人気だったのでしょうか？発表しましょう。

 

第1位　『怪盗グルーの月泥棒』

第2位　『風立ちぬ』

第3位　『ONE PIECE FILM Z STRONG WORLD』

第4位　『パーフェクトブルー』 （同率）『地獄先生ぬ～べ～ THE OVA』

 

1番よく見られていたのは、10月から引き続き、海外の3Ｄアニメーション作品『怪盗グルーの月泥棒』でした。バナナから作られた謎の黄色い生物“ミニオン”たちが、見る人の心をわしづかみにしているようです。

 

4位にランクインした『パーフェクトブルー』は、現在ミュージアムで開催中の企画展「今 敏　回顧展2014」の関連作品で、 今 敏監督のアニメ初監督作品です。

企画展を目的にいらしたお客さまに人気でした。

 

おなじく4位には、現在テレビドラマが放映中の『地獄先生ぬ～べ～』がランクインしました。ドラマを見てこの作品を知って、アニメ版を見てくれたのかもしれません。

ちなみに『地獄先生ぬ～べ～ THE OVA』は1998年に作られました。

 

来年は一体どんな作品が人気となるのでしょうか？

アニメライブラリーでは、今後も新旧問わず、たくさんのアニメをご紹介していきたいと思いますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

 

来年も、皆さまが素敵なアニメと出会えますように。

よいクリスマス、そしてよいお年を！

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタッフ　こすず