こんにちは。
春の陽気が気持ち良いですね。 新学期が始まって、しばらくはのんびりムードなミュージアムでしたが、今週から修学旅行の生徒さんの来館が増えてきました♪
最近のティーンにはどんな作品が流行っているのか、リサーチ出来る貴重な機会なので、色々聞いてみたいと思ってます！

それでは、アニメライブラリー 3月のDVD貸し出しランキング発表で～す！

第1位 「シュガー・ラッシュ」

第2位 「ドラゴンボールＺ 神と神」

第3位 「映画 ドラえもん のび太の大魔境」

・・・という結果になりました。
1位、2位の作品は、先月、新しくライブラリーに入った作品で、3位との差を大きく開く形でのランクインとなりました。

「シュガー・ラッシュ」はコンピュタ―ゲームの世界が舞台の作品。ゲームのキャラクターたちが登場人物です。
メインのキャラクター達は架空のゲームのキャラクターですが、実在するゲームのキャラクター達もたくさん登場して、大人も子供も楽しめる作品です。
架空のゲームとはいいつつも、どことなく「あのゲームがモデルなのかなぁ」と思うところがあったり、ヒロインのヴァネロぺちゃんは原宿の女の子がモデルだったりと、制作されたスタッフさん達の日本のカルチャーへの愛を感じる作品デス。
「ドラゴンボールＺ 神と神」は2013年3月に公開された作品で、 原作者の鳥山明先生自ら、キャラクターデザインやストーリーに携わった作品です。
ドラゴンボールは今の子供たちにも人気で、世代を越えて愛されているのは本当にすごいなと感じます。
春からは「ドラゴンボール改 (魔神ブウ編)」もスタートしましたし、最近発売された、鳥山明先生の新作コミックスに悟空のお母さんが登場しているとか、していないとか…むむむ、まだまだドラゴンボールから目が離せません！
そして、こちらも世代を越えて人気の「映画 ドラえもん のび太の大魔境(1982年公開版)」！
新たにリメイクされ公開された「新・のび太の大魔境 ～ペコと5人の探検隊～」の影響でしょうか、貸し出し数が伸びていました！
「新・のび太の大魔境」はまだまだ絶賛上映中ですので、未見の方はぜひ劇場に足を運んでくださいね！

さて、現在、ミュージアムでは「トムス・エンタテインメント アニメと歩んだ50年展」を開催しています。
「ルパン三世」、「名探偵コナン」、「それいけ！アンパンマン」などを制作してきたトムス・エンタテインメントの50年間の歩みを作品年表や作品紹介パネル、そして貴重な制作資料やシアター上映で紹介しています。
杉並区にアニメ制作会社がたくさん集まるようになったそのきっかけは、実はトムス・エンタテインメントが杉並区に引っ越してきたことによるんですよ。
みなさまのご来館お待ちしています。

スタッフ　ぷこ