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【ミニ企画展】追悼 渋谷幸弘が描いた世界 アニメ 夏目友人帳 背景美術展

【開催日時】
2025年7月24日(木) ~11月16日(日)
※7月24日(木)・25日(金)、10月28(火)~31日(金)は、
 メイン企画展の展示替え期間のため、3階フロアのみの開館になります。
※10月26日(日)は、メイン企画展の最終日の終了時間にあわせるため、
 16時で閉館となります。

【場所】
杉並アニメーションミュージアム3階フロア
【参加費】
無料
【定員】
特にございません。
【概要】
日本には800社以上のアニメーション制作関連会社があり、その内の140社以上が杉並区に集中しています。この数は日本の市区町村では一番多く、そのため東京都杉並区は『アニメのまち』と言われています。
アニメーションミュージアムでは、アニメの歴史などの他に区内のアニメーション制作会社もさまざまな形で紹介しています。

今回は、杉並区の阿佐ヶ谷を拠点に活動する「有限会社石垣プロダクション」に在籍していた美術監督の渋谷幸弘さんの仕事を、代表作である「アニメ 夏目友人帳」の背景美術でご紹介いたします。
【内容】
本展は、2024年9月15日に永眠された美術監督 渋谷幸弘氏を偲び、渋谷氏が描いた「アニメ 夏目友人帳」の背景美術をご紹介する追悼展です。

展示内容
「アニメ 夏目友人帳」の夏目貴志とその友人たち、ニャンコ先生や妖怪たちが暮らす、どこか懐かしい自然豊かな風景、夏目の部屋などの実際にTVで放送された背景画、背景画の基となる美術ボード、版権用の背景画などを展示しています。
アナログの背景画の実物の展示になりますので、紙の背景ならではのものもあります。
石垣プロのスタッフさんに取材した、制作当時のエピソードや、プチ解説、スタッフから渋谷さんへのメッセージなども展示致します。

プロフィール
渋谷幸弘(しぶたに ゆきひろ、1960年11月26日~2024年9月15日)は、日本のアニメーション美術監督。青森県鶴田町出身。石垣プロダクション取締役、およびGAKIproAstudio取締役を務めてきました。

夏目友人帳とは
妖怪を見ることができる少年・夏目貴志が自称用心棒のニャンコ先生とともに祖母から受け継いだ「友人帳」に記された妖怪たちに名を返す日々を送る、人と妖の儚くも美しい物語を描いた作品。原作は緑川ゆき。「月刊LaLa」(白泉社刊)にて連載中で、累計発行部数1,800万部を突破、アニメは2008年放送の第一期からこれまでに第七期を数える大人気作品。
【主催】
杉並区(杉並アニメーションミュージアム)

【協力】
株式会社 朱夏
代々木アートプランニング 有限会社石垣プロダクション
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