スタッフ日誌

【再掲】■クラシックおもしろアニメ特集■
 ~アニメシアター上映作品紹介~
 西倉喜代治
 片岡芳太郎
 ボブ・クランペット

『赤塚不二夫生誕80年!赤塚不二夫のアニメ展なのだ』の開催中にアニメシアターで上映する、傑作選“クラシックおもしろアニメ特集”より、2枠の上映作品をご紹介します。

今回は子供も大人も一緒に楽しめる国内、海外のアニメーションから、ちょっとおもしろいアニメ作品を特集、上映します。ぜひアニメシアターでご覧ください。

■クラシックおもしろアニメ特集上映紹介一覧はこちら■

 

■『茶目子の一日』(’31)

 西倉喜代治

 『塙団右衛門 證城寺の狸囃子』(’35)

 片岡芳太郎

 計17分/モノクロ

・上映日 2月24日(火)~3月1日(日)※詳しい上映日時はこちらをクリック

 

『茶目子(ちゃめこ)の一日』 は大正8年に発売された童謡で、1931年に“おとぎ歌劇(童謡ミュージカル)”としてアニメ化されました。

小学2年生の茶目ちゃんの一日を、歌とアニメでテンポよく追っていきます。 シュールすぎるキャラクター達と、何といっても…いちど聴いたら頭から離れない歌の組み合わせがスゴイのです。

どれくらいスゴイかを、ぜひアニメシアターに確かめに来てください!見終わったあとは、絶対に口ずさんでしまいますよ…!(笑)

『塙団右衛門 證城寺の狸囃子』 は、戦前に活躍したアニメーター・片岡芳太郎さんの代表作。

“ばん・だんえもん”という、ちょっと噛んでしまいそうな名前のヒゲのおじさんは、歴史上の実在の人物がモデルなんだそうです。このヒゲおじさんと、しょ しょ しょじょじ~♪でおなじみの童謡をミックスして、なんと時代劇アニメにしちゃってます。

迫力あるチャンバラも楽しめますが、狸たちの宴会もカワイイくて、みどころ満載のアニメです!

 

■『ポーキーの金持ちになろう』(’37)

 『ズルがしこいアヒル』(’39)

 ボブ・クランペット

 計14分/モノクロ

・上映日 3月3日(火)~3月8日(日)※詳しい上映日時はこちらをクリック

 

1928年~60年代まで続いたとされるアメリカンアニメ黄金期の2作品。
ワーナー・ブラザーズを代表するキャラクター、ポーキー・ピッグとダフィー・ダックが 大活躍するアニメです!

 

『ポーキーの金持ちになろう』は、“てっとり早く”お金持ちになりたいポーキーとギャビーは詐欺師から油田を売り付けられてしまいます。
でもその油田、実はワケアリで…最後に権利書を手にするのはいったい誰??

『ズルがしこいアヒル』では、ダフィー・ダック夫妻に待望の赤ちゃんが誕生!
ポーキーもお祝いに駆けつけますが、赤ちゃんがハゲワシにさらわれてしまい…
ダフィーとポーキーは無事に赤ちゃんを救出できるのでしょうか!?

どちらも、アメリカンアニメはこうでなくちゃ!と思わせるドタバタ劇から目が離せません!結末はアニメシアターで!!

 

あらすじは【クラシックおもしろアニメ特集】上映作品一覧をご覧ください!

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